![速読英単語(2)上級編 [改訂第3版]](http://www.bookmall.co.jp/bookimage/4-86066-065-X.jpg)
『速読英単語(上級編)』って勉強する必要がありますか?
京都大学を志望校にしている受験生から質問されました。
現在、彼は高校2年生で、『速読英単語(標準編)』はほぼ完ぺきにマスターしているとのこと。
『速読英単語(標準編)』を完ぺきにするだけで、センター試験の英語レベルならスラスラと読めるようになります。
高校2年生の間に、このレベルになるのは勉強が進んでいる証拠です。
実際に、英語の偏差値は70を超えるとのことでした。
彼は参考書事情にもかなり詳しく、
「『速読英単語(上級編)』は悪書だと思います。
そもそも『速読英単語』のポイントは長文で英単語を覚えることなのに、『速読英単語(上級編)』では、英単語だけを切り離して紹介しているからです。
単語の網羅性も『速読英単語(標準編)』と重なっている単語が多いですからね」
かしぞ
「なるほど、確かにいいところをついているね。
『速読英単語(標準編)』と京大の過去問をやるだけで、ボキャブラリーの力は十分につくよ。
問題を解くなかで知らない単語を見かけたら、自分の単語ノートに記していく。
そうするだけで、受験に必要な力がつくよ。
特に、京大の入試では、単語を知っていれば解けるという問題なんてほとんど無いから、ただ英単語の勉強だけをひたすらするのはうまくいかないよ」
「じゃぁ、やっぱり『速読英単語(上級編)』は勉強する必要が無いんですか?」
かしぞ
「う〜ん、そうだね。
例えば、国語力の無い(と思っている)人は、どうしても知らない単語を見たときに、推測する力が無くて、読解するのに大きく不利になるよね。
国語に自信が無いという人は『速読英単語(上級編)』まで、時間の許す限りやってもいいかもしれない。
あとは、英語に対して自信が無い人。
入試で合格する人でも、知らない英単語は何個も出てきているんだよね。
市販の英単語帳には載っていないような英単語が問題に出るからね。
こういう単語を知っておく必要はないんだね。
逆に、どの英単語帳にも載っている単語を知らない場合に、他の受験生と引き離されてしまうよ。
つまり、『速読英単語(上級編)』さえやっていれば、自分より難しい英単語を知っている人はいないということになるんだね。
そのため、自分が知らない=どこの英単語帳にも載っていない=他の受験生は誰も知らない=その英単語を知っておく必要はなく、推測することが求められている
という方程式が成り立っているんだ。
『速読英単語(上級編)』は英単語の力を上げるというよりも、精神安定剤として使うことができるよね。
自分以上に英単語を知っている人はほとんどいない。
そういう状態を作ることができるんだね。
こうなれば、知らない英単語が出てきても、びくびくする必要がなくなるわけです。
心理的に落ち着いた状態を作るためには、多少効率が悪くても必要な受験生もいるんだね。
効率を取るのか心理的な安心をとるのか、どちらを選ぶのかは受験生次第だよ。」
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