「柏村さんって、タイピングどれぐらい速いんですか?
どうやったらタイピングが速くなるんですか?」
N君(高校二年生)から質問がありました。
かしぞ
「タイピングが速くなるために、何か練習とかしているの?」
N君
「最近、タイピングのソフトにはまっているんですけど、
なかなか成績が上がらないんですよね。
ある一定のところまでは行くけど、それより速くはならないっていう感じで・・・」
かしぞ
「じゃぁ、ちょっとタイピングをやっているところを見せてよ」
N君
「はい、じゃぁやってみます!」
N君がタイピングのソフトを始めました。
かしぞ
「ふむふむ、だいたい何が原因なのか分かったよ」
N君
「えっ、何なんですか?
教えてください」
かしぞ
「原因は、そのタイピングソフトだね」
N君
「練習のためにやっているのに、このタイピングソフトがダメってことですか?」
かしぞ
「うん、今のままタイピングソフトで練習し続けても、ある一定のところまでしか速くならないよ」
N君
「何でですか?」
かしぞ
「今、N君はタイピングソフトで練習する時に、
高得点を出そうとしてスピードばかり求めているよね。
それが、自分の型(フォーム)を作るのを邪魔しているんだ。
まだ、完ぺきにブラインドタッチができない状態で、
タイピングソフトをやろうとすると、だいたい失敗する。
それは、高得点を取ろうとして、不安な時にキーボードを見てしまうからなんだ」
N君
「あっ、たしかに。
数字や!を打つ時に、キーボードを見てしまっています。」
かしぞ
「まだ、完ぺきな型(フォーム)ができていない時に、
スコアを取ろうと欲張ると、どうしても完ぺきなフォームを目指すよりも、
目の前のスコアを優先してしまう。
だから、いつまでたっても、
自分のタイピングの型(フォーム)は進化しないんだ」
N君
「そうですね。
良いスコアを取ろう取ろうとして、キーボードの方に目をやることが多く、
自分のタイピングの型(フォーム)を身につけようとはしていませんでしたね」
かしぞ
「型(フォーム)を身につけるということは、一見遠回りに見えるかもしれない。
でも、長期的にタイピングのスピードを速くしたいのなら、
目の前のスコアを上げることよりも、少しでも完ぺきな型(フォーム)を身につけようとするべきだね」
N君
「あせって、何かを身につけようとしても、
なかなか身につかないですよね」
かしぞ
「そう!
目先のことだけを優先していると、気づかぬところで遠回りをしてしまっていることがよくある。
勉強だって同じことだよ。
得点を上げたければ、テクニック・ウラ技と言われるものを勉強すればいい。
短期間である程度の点数を上げることはできる。
でも、1年を通して鍛えなければならない学力というのは、
もっと根本的な、足腰となる力だね。
基本的な力(足腰)がしっかりしていないと、その上に何も積み上げることはできない。
長期スパンで受験勉強を考えるのなら、その場しのぎのテクニック・ウラ技なんていうものは、入試直前の短期間に覚えてしまえば良いんだね」
N君
「効率良い勉強法を実践するには、少し遠回りに見えても、
しっかりと基礎を徹底して勉強することが大切なんですね」
かしぞ
「そうそう、効率良い勉強法とは、
残りの期間でどれだけ点数を上げられるかが大切。
だから、一時的に点数を上げたって意味がないんだね」
N君
「ありがとうございます!」
勉強の型(フォーム)を身につけたい方はこちらをクリック
勉強法
教師の日常 - livedoor Blog 共通テーマ


