高校生の受験勉強のポイント〜進路相談について〜(3)
2009年06月30日
高校生の受験勉強のポイント〜進路相談について〜(3)
「もうすぐ進路相談なんですけど、どうしたら良いですか?」
こんな質問を受けることがあります。
担任の先生がすごくイイ先生だったら、
何も隠すことなくホンネで話し合えばよいと思います。
でも、そんなことは少ないのでしょうか?
「志望校を言ったら、絶対に先生から否定されますよ〜」
と、学校の先生に対して、なかなか素直になれない高校生も少なくないようです。
そんな時はどうしたら良いのでしょうか?
どのくらいの割合の先生なのかは分かりませんが、
自分の希望の進路について反対される場合があります。
例えば、Mさんの場合。
Mさんは、6月までバスケットボール部に入っていました。
部長として、部員をグイグイひっぱっていく、頼もしい存在だったそうです。
練習にも人一倍励み、いつも家に帰るのは夜の20時ぐらいだったそうです。
その後、お風呂に入り、ご飯を食べる。
気がつけばもう22時ごろです。
クラブで疲れているときは、そのまま寝てしまうこともしばしばありました。
そんなMさんがクラブを引退し、
「さぁ、今日から頑張って勉強しよう!」と意気込むのは不思議なことではありません。
なにしろ、彼女はずっと医学部に行きたいと思っていたのですから。
そんな折に、進路相談があったそうです。
すると、学校の先生から言われたセリフが
「今からでは医学部には間に合わない。
浪人してしまうだろう。
もし、現役で大学に行きたいのなら、他の学部を目指しなさい」
そのように言われたそうです。
彼女がクラブを引退してから3日目のことでした。
Mさんは、それ以来ずっと勉強に手がつかなくなったそうです。
受験が近づいてきても、
「どうせ医学部には合格できない」という先生からのセリフが頭にこびりついて、
勉強どころではありませんでした。
結局、彼女は浪人することが決まりました。
このMさんの話は、実話に基づくものです。
(若干は、設定を変えていますが)
もちろん、僕は学校の良い先生のことも知っていますし、
塾生から良い学校の先生についてもたくさん聞いたことがあります。
その場合は、何も遠慮せずに相談しましょう。
しかし、そうでないなと判断した場合は、
(今の成績から考えて)当たり障りのない大学を志望していると言う方が懸命です。
それなら、モチベーションの下げられるようなことは言われないはずです。
自分の進路は自分で決めるべきです。
頼りになる人のアドバイスはどんどん聞くべきではありますが、
最終的に決断するのはあなたなんですから。
誰かのためではなく、自分の受験をしましょう。
自分のために、今から歩んでいきましょう。
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